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答えにくい質問へのプロフェッショナルな対応|経営者向け英語コミュニケーション

  • 8 時間前
  • 読了時間: 5分

海外VCへの英語ピッチで経営者が準備すべき3つのポイントを解説するEnglish Scrumの動画サムネイル

こんにちは。 English Scrum代表のAndyです。


このページでは、経営者・ビジネスリーダー向けに、実際のビジネスで必要となる英語コミュニケーションについて解説しています。


今日は、経営者やビジネスリーダーにとって非常に重要なコミュニケーションスキルについてお話しします。


それは、「難しい質問に、どのように対応するか」です。



◆なぜ難しい質問への対応が重要なのか


グローバルなビジネス環境では、答えにくい質問を受ける場面があります。


例えば、

投資家から業績見通しについて質問された時。

海外パートナーから機密情報について聞かれた時。


あるいは、問題が発生した際に責任の所在について厳しい質問を受けた時です。


こうした場面で、多くの人は、


"I don't know."

"No comment."

と答えてしまいがちです。


もちろん、それ自体が間違いというわけではありません。


しかし、エグゼクティブコミュニケーションでは、単に答えを拒否するだけでは不十分なことがあります。


重要なのは、


「何を答えるか」

だけではなく、

「どのように答えるか」

です。


優れたリーダーは、答えられない質問に対しても、相手との関係性を維持しながら、

プロフェッショナルに会話を進めます。


この記事では、そのために役立つ3つの英語表現をご紹介します。




ポイント1 分からないことは正直に認める

-Admitting Ignorance-



分からないことは正直に認めるということです。


まずは、自分が情報を持っていない場合です。

経営者だからといって、すべてを知っている必要はありません。

むしろ、不確かな情報を推測で答える方が大きなリスクになります。


例えば、次のような答え方が考えられます。



I'm afraid I don't know any more than you do.
(その件については、私もそれ以上の情報は持っていません。)

I'm afraid I can't talk about that off the cuff.
(その件については、今ここで即答はできません。)

I'm really not the best person to ask.
(その件については、私より詳しい担当者がおります。)


こうした表現は、「知らない」ではなく、

「現時点で正確な情報を持っていない」ということを伝えています。


重要なのは、I don't know. だけで会話を終わらせず、

情報の正確性を重視し、不確かな情報を推測で話さない姿勢を示すことです。





ポイント2 答えられない理由を説明する

-Refusing to Answer-



二つ目のケースは、情報は持っているものの、開示できない場合です。


これは、経営者やビジネスリーダーが日常的に直面する状況です。

例えば、


  • M&Aに関する協議

  • 未公開の財務情報

  • 人事に関する意思決定

  • 投資家や取締役会との協議


などがあります。


このような場面では、次のような表現を使うことができます。



"I'm sorry, I'm really not in a position to talk about that."
「申し訳ありませんが、その件についてお話しできる立場にありません。」

"I'm afraid I can't disclose that information."
「申し訳ありませんが、その情報は開示できません。」

"That's confidential, I'm afraid."
「その件は機密情報となっております。」

ここで重要なのは、単に質問への回答を拒否しているわけではないということです。


重要なのは、なぜ答えられないのかを明確に説明することです。


その理由を伝えることで、質問を避けているのではなく、

自分の立場に伴う責任や義務、守秘義務を尊重していることを示すことができます。





ポイント3: 事実に焦点を戻すフレーズ

-Staying Focused on the Facts-



議論を事実に立ち返らせる。

難しい質問は、ときに感情的な議論へ発展することがあります。


特に業績が思わしくない時期や問題が発生した場面では、


「誰に責任があるのか」

「誰のミスだったのか」


といった議論になりがちです。


しかし、優れたリーダーは感情的に反応するのではなく、

状況を正しく理解し、解決策を見つけることに集中します。


このような場面では、次のような表現が役立ちます。



"Let's try not to get personal here."
「個人への批判ではなく、問題そのものに焦点を当てましょう。」

"Can we try and stay focused on the facts?"
「事実に基づいて議論を進めましょう。」

これらの表現を使うことで、議論を対立から切り離し、問題解決へと戻すことができます。


相手を攻撃することなく、議論を事実やデータ、客観的な分析へと導くことができるのです。


これは特に、


  • 投資家とのミーティング

  • 取締役会での議論

  • 危機管理の場面

  • 重要なステークホルダーとの交渉


などで非常に有効なアプローチです。





◆経営者英語コミュニケーションで重要な3つの考え方


難しい質問への対応で重要なのは、すべての質問に答えることではありません。


重要なのは、


  • 分からないことは正直に認めること。

  • 答えられないことは理由とともに説明すること。

  • 議論を感情ではなく事実に基づいて進めること


です。



今日の3つのポイントをもう一度確認しましょう。

  1. Admitting Ignorance

  2. Refusing to Answer

  3. Staying Focused on the Facts


Executive Communicationでは、

「何を言うか」だけでなく、

「何を言わないか」

そして、

「会話をどのようにコントロールするか」

も重要なスキルです。


ぜひ実際のビジネスシーンで活用してみてください。



English Scrumでは、経営者・ビジネスリーダー向けに、より戦略的な英語コミュニケーションをサポートしています。

英語での交渉、会議運営、意思決定について学びたい方は、ぜひウェブサイトをご覧ください。


▼動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。


難しい質問にどう答えるか|経営者向け英語コミュニケーション

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