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議論を前に進めるプロフェッショナルな3つの割り込み方|経営者向け英語コミュニケーション

  • 22 分前
  • 読了時間: 5分

海外VCへの英語ピッチで経営者が準備すべき3つのポイントを解説するEnglish Scrumの動画サムネイル

こんにちは。 English Scrum代表のAndyです。


このページでは、経営者・ビジネスリーダー向けに、実際のビジネスで必要となる英語コミュニケーションについて解説しています。


今日は、グローバルなビジネス環境において非常に重要な経営者の英語コミュニケーションスキルについてお話しします。

それは、相手が長く話しすぎている時に、プロフェッショナルに会話へ入る方法です。


多くの日本人ビジネスパーソンにとって、相手の話を途中で止めることは、失礼に感じたり、抵抗を感じることがあると思います。

しかし、国際的なビジネスコミュニケーションでは、議論を前に進めるために、戦略的に会話へ入ることが必要になる場面がよくあります。


重要なのは、「割り込むかどうか」ではありません。

重要なのは、「どのように入るか」です。


今回は、プロフェッショナルに会話へ入るための3つの考え方と、実際に使える表現をご紹介します。




ポイント1 - 完璧なタイミングを待ちすぎない。

Don’t wait too long to enter the discussion.



完璧なタイミングを待ちすぎないことです。

よくあるのが、「完璧な入り方」を探してしまうことです。


特に欧米圏の参加者がいる会議では、議論のテンポが非常に速く進むことがあります。

タイミングを待ちすぎると、自分が話す前に話題が次へ進んでしまうこともあります。


覚えておいていただきたいのは、

積極的に議論へ参加することは、多くの場合ポジティブに受け取られる一方で、

沈黙は、場合によっては


「自信がない」

「議論に関与していない」


と受け取られることもある、ということです。


では、どのようにプロフェッショナルに会話へ入ればよいのでしょうか。


いきなり相手を遮るのではなく、まず相手の名前を呼び、その後に柔らかく会話へ入る表現を使います。



例えば、

“John, if I may add something here…”

「ジョン、ここで少し補足してもよろしいでしょうか。」


“Jen, can I jump in for a moment?”

「ジェン、少しだけ入ってもいいですか?」


“Michael, sorry to interrupt, but…”

「マイケル、途中で恐縮ですが…」


“Michelle, just to build on that point…”

「ミシェル、その点に少し補足すると…」


このような表現を使うことで、攻撃的ではなく、協力的な印象になります。





ポイント2 - 相手の話を理解していることを示す

Show that you are listening before giving your opinion.



自分の意見を言う前に、まず相手の話を理解していることを示すことです。


エグゼクティブコミュニケーションでは、相手は「理解されている」と感じると、その後の意見を受け入れやすくなります。

そのため、反対意見や方向修正をする前に、まず相手の考えを短く認めることが重要です。



例えば、


“No, I disagree.”

「いえ、反対です。」


と直接言うのではなく、


“I understand your point about needing more sales this quarter, and I think that’s important. At the same time, we may also need to consider our employee development efforts…”

「今期の売上を伸ばす必要があるという点は理解していますし、とても重要だと思います。 その一方で、社員育成についても同時に考える必要があるかもしれません。」


このような言い方をすることで、緊張感を下げながら、建設的に議論を進めることができます。


では、こちらも見てみましょう。


“I understand your point about expanding our target demographic, and I think that’s important. As you said, it could open up new revenue streams. At the same time, we may also need to consider whether this move might dilute our core brand identity.”

「ターゲット層を広げるべきだという点は理解していますし、おっしゃる通り、新しい収益機会につながる可能性もあると思います。 その一方で、この動きによって、現在のブランドイメージが薄まるリスクについても検討する必要があるかもしれません。」





ポイント3 - 議論を本来の目的へ戻す

Guide the discussion back to the main objective



話が脱線した場合は、議論を本来の目的へ戻すことです。


議論が脱線して話が長くなってしまうことで、全体の議論の構造が崩れてしまうことがあります。

コミュニケーション力の高い人は、脱線に気づき、議論を自然に本来の目的へ戻していきます。


例えば、次のような表現があります。

“Maybe we’re digressing a little.”
「少し話が逸れてきているかもしれません。」

“Maybe we should refocus on…”
「一度、○○へフォーカスを戻した方がよいかもしれません。」

“To move the discussion forward…”
「議論を前に進めるために…」

“I think the key issue here is…”
「ここで重要なのは…」

“Perhaps we can come back to that later.”
「その点については後ほど改めて戻れればと思います。」

こうした表現を使うことで、相手への敬意を保ちながら、議論を本来の方向へ戻すことができます。




では、どのように準備すればよいのでしょうか。


非常に効果的なのは、ロールプレイです。

多くのビジネスパーソンは、これらの表現を頭では理解していても、実際のプレッシャーの中で自然に使うことに苦労します。

実際の会議を想定して練習することで、自信やタイミング感覚を身につけることができます。





◆まとめ


ポイント1 - 完璧タイミングを待ちすぎない。

ポイント2 - 相手の話を理解していることを示す

ポイント3 - 議論を本来の目的に戻す


グローバルなビジネス環境において重要なのは、単に正しく英語を話すことだけではありません。

議論を整理し、意思決定を前に進め、信頼関係を築いていくことも重要です。

English Scrumでは、実際のビジネス環境で機能するコミュニケーションを重視しています。



動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。


海外VCへの英語ピッチとQ&A対策について解説するEnglish ScrumのYouTube動画サムネイル

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