今日は、誘いに対して英語で丁寧に「No」と伝える方法をお伝えします。
ビジネスの場面では、依頼や誘いを断らなければならない事もありますよね。
そんな時に、失礼な言い方や冷たい印象を与えないように気を付けましょう。
① I would like to, but~
「I would like to」は「I want to」の丁寧な言い方で、
「○○をしたいです。」という意味です。
なのでI would like to, but~のフレーズは
「もちろんやりたいです。しかし~(できない理由)」という表現で使う事ができます。
A: Why don't we go out for lunch together?
B: I would like to, but actually I brought a lunch box from home today.
A: Ok, maybe next time.
B: Of course. Thank you for the invite.
A: 一緒にランチに行きませんか。
B: 行きたいのですが、実は今日、家からお弁当を持ってきているんです。
A: わかりました、じゃあまた次回。
B: もちろんです。誘ってくれてありがとう。
*「like」の代わりに「love」を使って「I would love to」という事もできます。 その場合は、「とても行きたい」という気持ちを相手伝える事もできます。 また、失礼にならず丁寧に断るためには、
「やりたくない」のではなく、あくまで「やりたいけどできない」ということが
伝わるようにしましょう。
その為には、Noの後に必ず理由を伝える必要がありますね。
② I wish I could, but~
「I wish I could」は、「できたらいいのに」という表現になります。
「I wish I could, but~」は
「可能であれば○○したいんですが、でも(できない理由)」という表現で丁寧な言い回しになります。
A: I need someone to go with me to visit my client. Could you come with me?
B: I wish I could, but I'm going to attend a meeting in ten minutes.
A: クライアントを一緒に訪ねてくれる人が必要なんですが、一緒に来てくれませんか?
B: できれば行きたいのですが、あと10分で会議に出席しなければいけないんです。
③I’m not sure that I can.
「I'm not sure」は、「わからない」という意味ですが
「I'm not sure that I can.」で「できるかわかりません。」という意味になり、
これはあいまいな形で間接的に断る事ができるフレーズです。
このフレーズでも、必ずその後にできない理由を付け加えましょう。
A: Could I ask you to call Mr. Smith for me?
B: Sorry, but I 'm not sure that I can. Because I'm heading out to visit a client soon.
A: スミスさんへの電話をお願いできますか?
B: 申し訳ありませんが、私もすぐにお客様のところへ行くので、できるかどうかわかりません。
今回ご紹介した3つは、丁寧な言い回しとなるので
ビジネスの場でも安心して使えるでしょう。
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