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英語上達にはネイティブ講師がオススメな3つの理由

こんにちは。イングリッシュスクラムです。


皆さん様々な理由で、本格的に英語力を上げたいと考えていらっしゃるかと思います。

イングリッシュスクラムでは、皆さんの目標達成をサポートするために、

アメリカ人講師と日本人講師がレッスンを担当しています。


しかし、アメリカ人講師と日本人講師の役割は明確に分けています。

更に、英語を上達させる上での最終的なベストな方法は

ネイティブ講師とのレッスンだと考えています。


今回は、その理由について下記にまとめました。

 
ネイティブ講師と日本人講師の特徴

まずは、ネイティブ講師と日本人講師の特徴をそれぞれ見てみましょう。


1.ネイティブ講師の特徴

・正しくてナチュラルな英語を話す

・ネイティブと話すこと自体が実践となる

・間違いにすぐ気付いて違う言い方を提案してもらえる

・文法や単語の解説も英語で行う

⇒イングリッシュスクラムでは基本的にレッスンはアメリカ人講師が担当

当たり前の事ですが、ネイティブ講師は100%ネイティブが話す英語を話します。

その為、英語表現の幅が広く正確な英語が判断できます。



2.日本人講師の特徴

・日本語で解説してもらえる

・文法に関しての理解が深い

・学習方法を共有してもらえる

・「ナチュラルか」よりも「文法的に合っているか」の判断となりがち

⇒イングリッシュスクラムでは初級者の方向けの基礎文法は日本人講師が担当

ノンネイティブはネイティブではないからこそ、英語のルールを理解して上達する学習のステップを踏んできた経験があります。


それぞれ利点はありますが、なぜイングリッシュスクラムでは

ネイティブ講師のレッスンをお勧めしているのか、その理由を3つにまとめてお話しします。



ネイティブ講師のレッスンをお勧めする理由3つ

①誤った知識を入れない為


今は、翻訳機能の性能が良くなったり、

ノンネイティブ講師の格安オンラインレッスンが受講できたり

気軽に英語を学ぶ機会が増えました。

それは、英語を話す事への敷居が低くなり世界中の英語スピーカーを増やすことに繋がります。大変良い傾向ですよね。


一方で、英語が身近なものになりノンネイティブ講師が増えたことによって、

誤った英語表現や誤った英語知識が広がっている事も事実であります。


昔の日本での英語の授業も「This is a pen.」や「She is my friend.」など、

不自然な表現が多く使われていました。

このように、実際にノンネイティブ講師のレッスンでは、ネイティブスピーカーから見ると

「この単語はこのようには使わない」「この表現は聞いたことない」という事が

教材に書かれていることはいまだに多くあります。

また、「発音練習動画」などでも、故意ではないですが、誤った発音を教えてしまっている

ノンネイティブ講師も実際にはおります。


英語学習者全員が「英語を正しく話せる」ことを目的としているわけではないので、

「楽しくレッスンを受けたい」、「英語で楽しく会話がしたい」という方にとっては

多くの選択肢が増えた事で、英語を話す事への敷居が低くなったことは大変嬉しいことです。


一方で、英語を仕事で使う必要がある方や

仕事で英語のコミュニケーションを取る必要がある方は、

できる限りネイティブ講師のレッスンで

ナチュラルな表現やコミュニケーション法を学ぶ事をお勧めします。



②文法・発音・リスニング等は目的達成の為の「手段・スキル」だから


特に最近は、日本人講師が行う「コーチングスタイル」も人気ですね。

そこでは、正しい勉強の方法をしっかり教えてくれます。

英語を話すうえで、文法力や発音、リスニング力などは大切なスキルですので

しっかり学ぶ必要があり、効率よい学習方法を教えてくれるのは魅力的ですよね。


イングリッシュスクラムでも、日本人講師による「中学文法マスターコース」が

あり、短期間で基礎固めができると、初級者の方に好評いただいています。


一方で、イングリッシュスクラムでは

英語学習の最終目的は「英語で良好なコミュニケーションを取る」ことだと考えているので

正しい文法や正しい発音などは、目的を達成するための「手段・スキル」と考えています。


この「手段・スキル」を完璧にすることに時間を膨大に使ってしまっている方が

多いと感じています。


英語学習を始めたばかりの初級者の方は、手段となる「文法」や「発音」を

一つずつ理解することは、とても大切です。

しかし、ある程度、少なくとも中級のレベルに到達してきたら、

「英語で良好なコミュニケーションを取る事」にもっとフォーカスする必要があるでしょう。


その為には、細かいニュアンスの違いやナチュラルな表現を教えてくれる

ネイティブ講師と実践的なレッスンを行うことはとても大切なのです。



③判断が「ルールとして合っているか」と「ナチュラルかどうか」の違い


実際に、日本人講師やノンネイティブ講師も英語力がとても高い方は多くいます。しかし、英語力が高いノンネイティブスピーカーでもネイティブスピーカーとの間には大きな差がある事は事実です。(ノンネイティブの方でも、何十年も海外に住んでいてほぼネイティブ並みの英語力の方もいらっしゃいますが、とても稀な存在です。)


事実として、「この表現がナチュラルかどうか」「なんか変だよね」という感覚はノンネイティブには残念ながらなかなか分からない領域となります。


ここからは実際に私が経験した、ネイティブとノンネイティブの違いです。

前職の英会話スクールで働いていた際、重要度の高い英語のメールを送る際には

認識の違いや誤解が発生しないように、メールの英語が合っているか

ネイティブチェックをしてもらう事がよくありました。

ネイティブ講師はアメリカ人やオーストラリア人、イギリス人等で、ノンネイティブ講師は、フィンランドやスイス等のヨーロッパ諸国出身や日本人の講師がいました。


ネイティブ講師の場合、「ここはこういうニュアンスで丁寧な印象で伝えたいのだけど、これで大丈夫かな?」という私からの質問に対し、「こういう表現の方がナチュラルだよ。」「ここはちょっと強い表現に聞こえるよ。」など、ちょっとした表現を直してもらう事が出来ました。

しかし、ノンネイティブ講師に同様の質問をすると「文法的には合っているよ。」という返答が返ってきます。これは、あたりまえですよね。

実際に、ノンネイティブだと「この英語が相手にどんな印象を与えるか」というレベルまでの確信を持つことが難しいのです。このノンネイティブ講師は、もちろん問題なく英語を使えるレベルの高い英語力の持ち主です。


実際には、どんなに高い英語力があっても、ノンネイティブとネイティブとの差は実際には大きいです。

特に、ビジネスで使う英語力を身に付ける事をお考えの方は、

ネイティブ講師のレッスンを受講されることをお勧めします。

 
まとめ

ネイティブ講師ができる事

・正しい・ナチュラルな英語を教えられる

・実践的なコミュニケーションがとれる

・誤った言い方の判断と正しい言い方の提案ができる


日本人講師ができる事

・日本語で解説ができる

・文法解説ができる

・学習方法の提案ができる


「ネイティブ講師のレッスンの良さ」と「日本人講師のレッスンの良さ」、

それぞれを上手く使って、最短で「英語で良好なコミュニケーション」が取れるように

なりましょう!


最後になりますが、

最終的にはネイティブかノンネイティブか、日本人かどうかではなく、

その講師の教え方が分かりやすいか、

しっかりカリキュラムを組んでくれているか、

生徒様にしっかり向き合っているかどうか、

そういったところで判断していただく事が一番だと考えています。



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